[book]The Art of UNIX Programming
読了。ボリュームたっぷりだけど面白くて最後まで一気に読めた。
- 作者: Eric S.Raymond,長尾高弘
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2007/06/19
- メディア: 大型本
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歴史的、思想的(禅)な話もあれば、開発ツールの選び方や良い設定ファイルの良い書き方まで、UNIXを少しでも触ったことのある人なら楽しめると思います。
移植性は、いつもUNIXの最大のメリットの1つだった
移植性の高さが多様性を生み、長生きにつながったということか。
すべてのOO言語には、過度な階層化という罠にプログラマを引きずり込む傾向がある。
〜
レイヤが多すぎると透明化が失われる。難しくなりすぎて、全体を見通し、コードが実際に何をしているのかを頭の中で組み立てることができなくなってしまうのだ。
OO自重
直接操作インタフェースの暗黒面は、人間が何もかも操作しなければならないことだ。
GUI自重
私たちのすべての知識は知覚にその源を持つ。
-- Leonardo Da Vinci